テスラモーターズとは電気自動車専門の自動車メーカーで今、最も注目されている天才起業家イーロン・マスク氏(Elon Musk)が現在会長兼CEOを務めております。
これまでにない機能やデザインで「未来の自動車」をイメージさせるような自動車を世に送り出している自動車メーカーです。
最近では各メーカー開発に取り組んでいる「自動運転機能」もテスラモーターズは全車種に搭載を発表いたしました。
SF映画でお馴染みの機能が搭載した車が市販化され一般的になる未来がもう間近に迫っております。
今回はそんなテスラモーターズについてまとめてみました。
「自動車メーカー」ではなく「ベンチャー企業」
自動車メーカーでは珍しいアメリカ合衆国カリフォルニア州のシリコンバレーを拠点にしている企業です。
シリコンバレーはApple、Google、インテル、Yahoo、FacebookなどのIT関連の企業の拠点となっておりハイテク企業の聖地となっております。
テスラモーターズは一般の自動車メーカーと違い電気自動車に特化した企業で他のメーカは多数のラインナップで価格帯や車体形状などでターゲット層を幅広くとっておりますがテスラモーターズはあらゆる技術注ぎ込んだを1つのモデルを大体的に告知し販売していくセールスプロモーションからも一般の自動車メーカーと異なります。
皆さんご存知のApple社のiPhoneと似たセールスプロモーションです。
新しい機能や最新技術を織り込んだ自動車を世に送り出し自動車を通して皆さんの生活や世の中の常識を変えてしまうテスラモーターズはまさにベンチャー企業です。
イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズを超える起業家?!
まずうイーロン・マスク氏がどの様な人物かというと
「人類を火星に移住させる」
という一般人ではまず考えられない目標が彼の夢です。
そもそも一般の自動車メーカーは環境汚染や地球に優しい自動車の開発の為に電気自動車の開発に取り組んでおりますがイーロン氏は考えは全く違います。
イーロン氏いわく
「今後人類には2つの生き方があり1つは地球にこれからも住み続けることで、もう一つは宇宙にある複数の惑星に人類が住むこと」
だそうです。
もちろん後者を「私たちが進むべき道」と発言しておりました。
つまりテスラモーターズで電気自動車を製造し地球の寿命を先延ばしてその間に別の惑星に移り住む為の開発を行おうという計画なのでしょう。
もはや次元が違いすぎます。
ちなみに映画化でも大ヒットしたアメコミの「アイアンマン」の主人公で巨大企業社長のトニースタークは彼がモデルとなっております。
自動運転機能の実現
テスラモーターズといえば何と言っても「自動運転機能」が有名ですね。
日産からも同じように自動運転技術「プロパイロット」の発表がありましたが実際の映像を見たところではテスラモーターズが大きくリードしているような印象です。
テスラモーターズのHPに自動運転機能での走行動画がありますが正直びっくりです。
そんな機能が現在生産している全車種に搭載すると発表がありました。
さらに今回搭載される自動運転機能は今までより格段にパワーアップされているようでCPUに関しては40倍も処理能力が向上しているようです。
今回の自動運転機能の精度が向上したことにより2017年中にはニューヨークからロサンゼルス間のアメリカ横断が自動運転でできるようになるそうです。
ただ毎回取り沙汰される自動運転機能の安全性や事故の可能性ですがイーロン氏いわく「人間が運転をするよりも2倍以上の安全性がある」との事です。
実際に事故が起きた時にテスラモーターズ側の賠償に関してはハッキリと回答しておらずメデイアが自動運転機能に対してマイナスのイメージを掻き立てること自体が事故を増加させていると反論しております。
テスラモーターズを率いるイーロン・マスク氏が世界に次のイノベーションを起こすことは間違いないでしょう。テスラモーターズの電気自動車がエコカーではなくプレミアムカーと称するのも納得です。