Apple CarPlay対応の後付けナビを購入する価値はある?対応アプリを紹介 

ここ最近ではカーナビ替わりにスマホを活用している人は多いと思います。

道案内のナビとして運転中のミュージックプレイヤーとしてスマホは有能ですよね。

カーナビの機能を凌駕しているようにも思えます。

そこでAppleからドライブ中にiPhoneをこれまで以上に活用できてさらに運転をサポートする

「CarPlay」のサービスが発表されました。

運転中iPhoneでしたいことを車載ディスプレイや音声にて操作できる安全面を考慮したサービスです。

実際、iPhoneを利用しているドライバーに「CarPlay」は必要なのかまとめてみました。

CarPlayにiPhoneをつなげるとどうなるのか?

まずCarPlayを利用する為にはiOS7.1以上のiPhone5以降のデバイスが必要です。

車種、カーナビによってUSBケーブルかBluetoothでiPhoneとCarPlayを接続し車載ディスプレイの CarPlay ロゴを選択して準備OKです。

運転中でも操作しやすいインターフェースが表示されiPoneユーザーなら直感的に操作ができると思います。

通話

まずは「通話」の機能からご紹介いたします。

電話機能は音声入力だけで操作/通話ができます。

・電話をかける

・不在着信からかけ直す

・留守番電話の伝言を確認する

などを全て音声で伝えるだけででSiriがサポートしてくれます。

iPhoneの「連絡先」に登録している名前を伝えるだけで電話をかけることができます。

もちろん「連絡先」を表示してディスプレイで選択したり着信履歴の表示も可能。

そしてiPhoneの電話機能の「よく使う項目」が利用できるのが便利!!

メッセージ

次にメッセージですが届いたメッセージを読み上げてくれます。

また返信も音声で入力し送信することができます。

ただし利用できるのは

・SMS/MMS

・Appleの「iMessage」のみ。

今のところ「LINE」や「Gmail」なども対応しておりません。

過去の受け取ったメッセージの確認などはできません。

運転に支障が出ないように本文の表示がされないようになっています。

その為音声で入力し返信した場合たまに誤字脱字、誤変換などで送信してしまう事がありますので注意!

ミュージック

こちらの機能は車で1番良く使われている機能かと思います。

これまでのカーナビやオーディオでもiPhoneに対応しているモノは多くカー用品店に行けばラジオ周波数を利用してiPhoneの音楽を手軽に再生出来る「FMトランスミッター」などもあります。

CarPlayだと再生したい音楽を音声で伝えると再生することができます。

もちろんApple Musicにも対応しておりますのでiPhoneの中に入っていない音楽を再生することも可能!

ただ音声での選曲ですが日本人にはなかなか困難。

漢字などの正しい「読み」が入力されてない。

そもそも「読み」が入力されていない。

英語の曲やアーティスト。

などなど。。

なかなかSiriに伝わりません。

そして他のストリーミング音楽アプリには対応しておりません。

他のアプリで再生はできますが対応アプリ以外は選曲はiPhoneで操作が必要。

停止、トラック操作などはCarPlay「再生中」アプリで利用することはできます。

マップ

まず最初にGoogleMapに対応していないのが残念。

ついに!!GoogleMapにも対応しました!!

iOS 12が提供され、たくさんの機能が追加されました!

そして待望のGoogleMapが利用できるようになりましたよ!!

今までは、ルート案内として使えるのがアップル純正の「マップ」アプリのみでした。純正「マップ」アプリは正直なところ僕はあまり信用していないので普段からiPhoneでもGoogleMapを利用しています。

純正「マップ」アプリも以前よりは改善しておりますが道路や地名などの読み仮名などが違っていたり施設の名前での検索はなかなかヒットしません。

まれに住所で検索しても全く違う場所へ案内されたりします。

ただCarPlayではiPhoneとは別の GPS アンテナを利用しているようなので精度は向上しているとのことです。

CarPlayならではの機能として

・Eメール ・メッセージ ・連絡先 ・カレンダー

の中にある住所から場所を予測してくれるそうです。

CarPlayに対応しているアプリはなに?

iPhoneと同じように対応しているアプリによって使える幅が広がります。

現在対応している主なアプリ

・Tuneln Radio
・Spotify
・AWA
・Audible
・MLB.com AT Bat
・Stitcher
・Overcast
・Audiobooks.com
・VOX
・NPR One
・Clammr
・Downcast

ほとんどが

ラジオアプリか音楽再生アプリ本の朗読してくれるアプリです。

しかも大体が英語。。

基本運転中にディスプレイに視線が移らないように

オーディオ系のアプリがほとんどです。

これといった画期的なアプリは今の所ありませんでした。

・iPhoneで鍵を開けたり

・エンジンを始動したり

・車のコンディションを確認したり

などのこれまでと違いiPhoneの使い方を変えるようなアプリは見つかりませんでした。

逆に先ほども記載しましたが

・LINE

・GoogleMap

などの皆様のiPhoneにダウンロードされているアプリは対応していません。

カープレイに対応しているカーナビ

市販のCarPlay対応カーナビに買い替えで利用できるようになります。

対応ナビ

・クラリオン NXV987D

・ケンウッド MDV-Z905W/Z905

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クラリオン NXV977D

今の所CarPlayに対応しているナビはまだま少ないようです。

価格帯的にも「彩速ナビ MDV-Z905」がオススメ。

CarPlayに対応しているナビのランキングでは楽天、アマゾンでも1位の人気です!!

CarPlayに対応しているナビは買う価値があるのか?

正直なところビミョーなところです。

ただ現在カーナビが付いていない人はわざわざ高いナビを買うよりかは「彩速ナビ MDV-Z905」はオススメです!!

車載用GPSレシーバーが付いているので自車位置の検出精度がiPhone単体でナビをするより向上しますのでよくある交差点の直前で「曲がれ!」の案内はなくなります。

さらに地図データの更新も必要なく常に最新の状態です。

ただGoogleMapが使えたらもっと便利なのに。。。

今後対応アプリが増えれば価値がドンドン上がってくるので期待しましょう!!

まとめ

ナビを頻繁に使う人にはまだまだAppleのマップ機能は心細いのであまりオススメしません。

ただ私もそうなんですが、

「そもそもナビを使う機会がない」

ナビは付いてるが操作しにくいからiPhoneを使っちゃう」

って方には意外と良いかもしれません。

衝撃的な機能はそこまでありませんが「今使っている機能が使いやすくなる」のは良いことですし新しい経験をしたい方にはオススメです。

個人的にはディスプレイに並ぶアイコンがカッコイイので価値はあると思います!

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